蟠桃の葉に穴が空いた!せん孔細菌病か調べた結果と我が家の対策

いらっしゃいませ。
北海道のベランダで果樹栽培の記録している、管理人のyukihoです。

失敗も成功も、すべて大事な思い出です。

今回は大紅蟠桃の葉に気になる穴を発見。
「悪い病気なのかな?」
「虫に食べられた?」

と悩んでいる人の解決になるように、写真と実体験を交えて紹介します。

■この記事で分かること
・蟠桃の葉に穴が空いた原因の考察
・せん孔細菌病との違い
・我が家で行った予防対策

結論
今回の葉の穴は、病気や害虫ではなく、成長初期にできた傷が葉の成長とともに広がった可能性が高いと考えています。念のため、感染リスクを下げるための対策も行いました。

我が家の大紅蟠桃をじっくり眺めていたところ、複数の葉の根本付近に小さな穴が空いているのを見つけました。

※赤い丸で囲んでいるところに穴が開いています。

穴の大きさは約3.45mmでした。す。穴の周囲に変色は見られませんでした。

​桃の栽培の本に、「桃は細菌性の病気である『せん孔細菌病』に感染しやすい」と書いてあったため、一気に不安がよぎります。​

せん孔細菌病

モモ、ウメ、アンズ、スモモなどのバラ科の果樹に発生しやすい細菌性の病害です。雨や風を媒介して感染が広がり、葉に穴があく症状が特徴です。
薬剤だけで完全に防ぐことは難しく、早期の枝の切除や防風対策といった「総合的な防除」が重要になります。

関連リンク(外部サイト)

(※PDFへの直リンクが切れている場合は、掲載元の長野県ホームページから「モモせん孔細菌病対策」の資料をお探しください)

隣接するように配置していた黄金蟠桃には、穴が開くなどの被害はありませんでした。

害虫による食害も考え、葉の裏表を詳しく観察してみましたが、害虫は確認できませんでした。その後も数日間様子を見ましたが、穴が増える気配はありません。​

万が一感染症だった場合を考え、近くに置いていた「黄金蟠桃」と「大紅蟠桃」を離し、ベランダの両端でそれぞれ距離を取って栽培することにしました。

周囲の果樹の、イチジクや、ラズベリー、キウイはバラ科の果樹ではないのでせん孔細菌病の感染のリスクは低いです。

​​調べてみたところ、病気や虫以外にも原因があることが分かりました。どうやらごく初期の苗の段階で、風などで葉の根元が擦れて傷つくと、葉が大きく成長したときにその傷が広がって丸い穴になることがあるようです。

​今回の穴は、おそらくこのケース(生理的な傷)ではないかと推測しています。

​今回は蟠桃の大紅蟠桃の葉の穴についてお届けしました。
​観察結果:虫は見当たらず、穴の拡大もなし(初期の風擦れ傷の可能性大)​
病気対策:念のため、黄金蟠桃と大紅蟠桃を離してベランダの両端へ避難​

ひとまずはホッと一安心ですが、油断は禁物です。これからも「穴が増えないか」「不自然に大きくならないか」など、日々の観察を怠らずに大切に育てていきたいと思います!

育成環境のまとめ

時期:2026年6月(鉢増しから約2か月後)

■ 前回の作業内容:大紅蟠桃→一番伸びている新梢の弱剪定
         黄金蟠桃→新梢を誘引し角度をつける。

■現在の様子、作業内容

■大紅蟠桃
株の状態:生育順調。
観察記録:複数の葉に、いくつかの小さな穴を発見。それ以外の葉は艶もあり、十分な大きさがある。弱剪定した所より新芽が膨らんでいる。
管理内容:栽培の位置を変更。黄金蟠桃を話して栽培する。葉の状態の観察は毎日行う。

■黄金蟠桃
株の状態:生育順調。
観察記録:病気なく健康。葉と葉の間隔は狭く、葉の量は十分。誘引したせいか、先端の新梢が伸びてきたため、弱剪定を行う。
管理内容:栽培位置に変更なし。葉の状態の観察は毎日行う。

■ 栽培環境
・場所:北海道のベランダ(南西向き)
・気温:最低17~20℃ / 最高22~28℃
・日照:日の出から日没まで

■ 水やり・肥料
・水やり頻度:表面が乾いたら、底から流れ出るまでたっぷりと上げてます。
・肥料:なし。まだ、「フルーツを育てよう!かんきつ・果樹用」前回の4粒がまだ効いているため

■ 鉢・用土
・鉢:大紅蟠桃→根張り鉢8号鉢を使用。
   黄金蟠桃→CSMシリーズ(スリット鉢)8号鉢を使用。 
   👉スリットのある鉢は一つじゃない、使っている鉢の紹介
・土:自作ブレンド👉軽くて通気性がよい、鉢が重たくならない培養土を作りました

■ 支柱・資材
・台座:DAIM ブラックベース 28 👉スリット鉢の排水性を助けてくれる、鉢スタンドです。

■ 補足
※暑い日が続いています。

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使用機材のまとめ

👇初心者でも、見やすく、わかりやすい果樹栽培の参考書です。
👇排水性抜群。使いやすく、愛用している鉢です。
👇鉢の排水性を充分に発揮させるためにも必要な資材です。
👇果実の大きさを測ったり、木の太さを測ったりと便利です。

この記事を書いた人

北海道(寒冷地)でベランダ果樹栽培をしています。
キウイ・イチジク・ドラゴンフルーツなどを育てながら、実体験を記録中。

実際に使用した資材や道具も紹介しています。


▶︎ベランダ栽培を始めたきっかけや栽培歴はこちら

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