【栽培記録】蟠桃・黄金蟠桃の植え替え2か月後|弱剪定と誘引で樹形づくり

いらっしゃいませ。
北海道のベランダで果樹栽培の記録している、管理人のyukihoです。

失敗も成功も、すべて大事な思い出です。

今回は、2ヶ月がたった、蟠桃の初夏のメンテナンスをおこないました。
「枝がまっすぐに伸びているけど、これでいいの?」
「どこを切ったらいいの?」
「どういう風に誘引するの?」

と、悩んだり、疑問に感じる人の解決になるように、実際に育てている蟠桃、黄金蟠桃の変化と育成環境を記録します。

■この記事で分かること
・蟠桃・黄金蟠桃の植え替え2か月後の生育状況
・勢いの強い枝に行った弱剪定(芯止め)の目的
・黄金蟠桃で行った誘引方法と今後の樹形づくり

結論
・蟠桃は生育が旺盛だったため、勢いのある枝を弱剪定して樹勢を調整した。
・黄金蟠桃は枝を広げる誘引を行い、将来の骨格づくりを始めた。
・同時期に植え替えた2本でも、生育状況に応じて管理方法を変えることが大切

4月中旬にポットから植え替えを行った「蟠桃(ばんとう)」と「黄金蟠桃(おうごんばんとう)」。

植え替え1週間ほどたち、根が安定したころ​不要な芽かきと剪定お行いました。その後、1回の追肥を行いました。同じタイミングで植えた2つの品種ですが、根の状態の違いからか、それぞれに面白い個性が生じています。

👇「蟠桃」です。根が良かったためか、不要な芽もたくさん芽吹いたため、摘み取って調整しました。

👇「黄金蟠桃」先端の並行枝を、1本に間引き剪定をしました。

​植え替え時に「とにかく根の状態が凄く良かった」のがこの蟠桃です。その言葉通り、植え替え後も非常に順調に育ってくれました。​

■現在の生育状況​:新梢(新しく伸びた枝)は全部で4本。全体的に生育は旺盛です。1本だけ勢いが突出しており、長さは60cmに到達しています。その他の枝は30cm前後。先端の枝に比べると、少し葉の色が薄く、葉と葉の間隔(節間)もやや広い印象です。

​■今回のお手入れの目的:芯を止める「弱剪定」​1本だけが勢いよく伸びてしまうと、他の枝に栄養がいかなくなってしまいます。また、株全体の高さを抑えるためと、全体のバランスを整える事。​

■おこなった作業:一番勢いのある枝の先端を、15cmほど弱剪定(芯止め)しましました。

​※剪定するときは、枝の下側に葉がある部分(下芽:しため)のすぐ上で切ると、そのまま素直に斜め上に枝が伸びてくれます。

一方、こちらの黄金蟠桃は、植え替え時に根の周囲にもみ殻が詰まっていた影響か、初期の成長はやや緩慢でした。

■現在の生育状況:じっくり元気に成長中!​成長のスピードこそゆっくりですが、枝に葉がギュッと密に茂っており、緑の色も濃く非常に元気な様子です!​一番勢いのある枝でも40cmほど。​新梢は全部で3本出ています。ただ、そのうちの1本がかなり根本に近いところから生えています。

​■今回のお手入れ目的:全体の長さがまだ40cmほどですが、日当たりや風通しを良くし、将来の骨格を作るために、他の新梢をやや外側へ広げるように誘引を行っています。

■おこなった作業:支柱を立て、枝が折れないように注意しながら、幹と枝の角度が45〜60度くらいになるよう広げて固定しました。

骨格となる主枝を完全に水平にするのは木の寿命を縮めたり、樹勢が暴れたりするため通常は行いません。

植え替えから2か月が経過した蟠桃と黄金蟠桃は、それぞれ異なる成長を見せてくれました。蟠桃は勢いのある枝を弱剪定し、黄金蟠桃は誘引によって樹形づくりを開始しました。

同じ時期に植え替えた苗でも、根の状態や樹勢によって成長は大きく変わります。今後も夏に向けた成長の様子や、今回の剪定・誘引の効果を観察しながら記録していきます。

育成環境のまとめ

時期:2026年6月(鉢増しから約2か月後)

■ 前回の作業内容:不要芽の芽かき、並行枝の剪定

■現在の様子、作業内容

株の状態:病気なく健康
観察記録:新梢の状態確認
管理内容:剪定と誘引

■ 栽培環境
・場所:北海道のベランダ(南西向き)
・気温:最低10~18℃ / 最高17~25℃ 寒い日もあり。寒暖差が激しい
・日照:日の出から日没まで

■ 水やり・肥料
・水やり頻度:表面が乾いたら、底から流れ出るまでたっぷりと上げてます。
・肥料:なし。まだ、「フルーツを育てよう!かんきつ・果樹用」前回の4粒がまだ効いているため

■ 鉢・用土
・鉢:CSMシリーズ(スリット鉢)8号鉢、根張り鉢8号鉢 👉スリットのある鉢は一つじゃない、使っている鉢の紹介
・土:自作ブレンド👉軽くて通気性がよい、鉢が重たくならない培養土を作りました

■ 支柱・資材
・台座:DAIM ブラックベース 28 👉スリット鉢の排水性を助けてくれる、鉢スタンドです。

■ 補足
※最低気温が12℃近くまで下がることもあり、全体的に寒暖差が激しい感じでした。

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使用機材のまとめ

👇初心者でも、見やすく、わかりやすい果樹栽培の参考書です。
👇排水性抜群。使いやすく、愛用している鉢です。
👇ベランダの省スペースでキウイを育てるための「あんどん仕立て」に必要な資材です。これがないと始まりません。
👇ストレスなく手で簡単に切れます。
👇一つあると便利です。

この記事を書いた人

北海道(寒冷地)でベランダ果樹栽培をしています。
キウイ・イチジク・ドラゴンフルーツなどを育てながら、実体験を記録中。

実際に使用した資材や道具も紹介しています。


▶︎ベランダ栽培を始めたきっかけや栽培歴はこちら

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