キウイ3品種を夏剪定|紅妃・香翠・早雄の剪定前後と成長の違い

いらっしゃいませ。
北海道のベランダで果樹栽培を記録している、管理人のyukihoです。

ベランダで育てているキウイの枝が旺盛に伸び、ツル同士が絡み合って、内側の葉へ光が届きにくくなってきました。そこで、紅妃・香翠・早雄の3品種について、混み合った枝を整理する夏剪定を行いました。

剪定では、翌年に使う枝を残しながら、芽と芽の間で長めに切ることを意識しました。剪定後は枝葉の重なりが減り、株の内側まで光が入りやすい状態になりました。

この記事では、3品種の剪定前後の様子と、越冬苗・今年購入した苗に見られた成長の違いを写真付きで紹介します。

■この記事で分かること
・​キウイの枝が混み合ったため夏剪定した理由
・芽の近くを避け、芽と芽の間で切った方法
・​紅妃・香翠・早雄の剪定前後の変化
・越冬苗と今年購入した苗に見られた成長の違い

旺盛に伸びたキウイ。ツルが絡み合い。日が差し込みにくいところもあります。
ベランダの手すりにも絡みつき、枝が茶色く硬化すると取り除くのが大変になります。そこで、枝の整理をするために選定をすることにしました。

​キウイでは、今年伸びた枝が翌年の「結果母枝」になります。翌春、その結果母枝に残った芽から新梢が伸び、その新梢の基部寄りに花がつきます。

そのため今回は、翌年に使う枝や芽をすべて切り落とさないよう注意しながら、長く伸びすぎた部分と混み合った枝を整理しました。

キウイの枝を切り戻すときは、残したい芽のすぐ上ではなく、芽と芽の間で切ります。芽に近すぎる位置で切ると、切り口から枝が枯れ込み、残した芽まで傷む可能性があります。

今回は剪定後に多少枯れ込んでも芽まで届きにくいよう、残したい芽から少し離れた位置で切りました。

1. 紅妃(こうひ)

1.紅妃(越冬苗)

昨年の冬にメルカリで購入し、ベランダでの越冬に成功した苗です。

剪定前。支柱の上部で複数のツルが重なっています。
剪定後。支柱から大きくはみ出したツルを切り戻しました。

2.紅妃(今年購入した苗)

今年の春にネットショップから購入した苗です。シンクイムシによる被害で一部の新梢が枯れ、生育が一時停滞しましたが、その後は再び枝が伸び始めました。

剪定前。支柱の上部で複数のツルが重なっています。
選定後、枝ぶりを見ながら、長めに剪定しています。

2. 香翠(こうすい)

昨年の冬メルカリで購入し、ベランダで越冬に成功した苗です。

剪定前。隣の鉢の枝と重なり、株の内側が見えにくい状態です。
剪定後。長く伸びた枝を切り戻し、葉の重なりを減らしました。

3. 早雄(そうゆう)

春にネットショップから購入した苗です。最初は勢いがありましたが、成長の勢いも落ち着いてきました。

剪定前、枝が絡みついています。
剪定後。混み合った枝を整理し、鉢の周囲へ収まるよう短めに切り戻しました。

​今回、3品種を剪定しながら成長の様子を比べると、越冬した苗と今年購入した苗の間に、写真で見て分かるほど大きな差はなくなっていました。


購入時の大きさや品種、途中の虫害など条件が異なるため、単純な比較はできません。それでも、札幌のベランダで約4か月育てた結果、どの株も支柱を越えてツルが伸び、剪定が必要なほど成長しました。

また、購入時にある程度大きく育っていた苗は、環境が変わった直後に一時的に成長が緩やかになる様子も見られました。今後も越冬後の成長と比較しながら記録していきます。

今回は、紅妃・香翠・早雄の枝が混み合ってきたため、長く伸びすぎた部分を切り戻し、枝葉の重なりを整理しました。剪定では、翌年に使う枝や芽を残すことと、芽の近くを避けて切ることを意識しました。

剪定後は株の内側が見えるようになり、葉へ光が届きやすい状態になりました。キウイは剪定後も新しい枝が伸びる可能性があります。今後は新梢の向きを確認し、再び枝が絡み合わないよう、早めに支柱へ誘引していきます。

来年は今回残した枝から花が咲くのか、越冬後の芽吹きとともに記録する予定です。

剪定前。葉がかさなり、風通しも悪いです。
選定後、すっきりとして、風通しがよくなりました。

育成環境のまとめ

時期:2026年8月上旬

■ 剪定前の管理:月1回、液体肥料を与えています。

■現在の様子、作業内容

■紅妃・香翠・早雄
株の状態:3品種とも新しい枝葉が伸び、支柱を越えるツルが見られました。
観察記録:ツル同士や周囲の植物の枝が重なるほど成長しました。
管理内容:長く伸びた枝と混み合った枝を切り戻しました。

■ 栽培環境
・場所:札幌市の南西向きベランダ
・札幌市の気温:最低19~21℃、最高20~26℃で推移
・日照:日中から夕方にかけて日が当たる環境

■ 水やり・肥料
・水やり頻度:土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出るまで与える。
・肥料:月1回、ハイポネックス原液を1,000倍に希釈して与えています。

■ 鉢・用土
・鉢:CSMシリーズ(スリット鉢)👉スリットのある鉢は一つじゃない、使っている鉢の紹介
・土:通気性と排水性を重視した自作培養土 👉軽くて通気性がよい、鉢が重たくならない培養土を作りました

■ 支柱・資材
・支柱:DAIM サポート支柱 なす 11mm×120cm
・台座:DAIM ブラックベース 28cm 👉スリット鉢の排水性を助けてくれる、鉢スタンドです。

■ 現在育てている果樹の品種一覧はこちら。栽培状況も公開しています。
ベランダ果樹栽培の品種まとめ(2026年版)

↑ページの先頭へ戻る

この記事を書いた人

北海道(寒冷地)でベランダ果樹栽培をしています。
キウイ・イチジク・ドラゴンフルーツなどを育てながら、実体験を記録中。

実際に使用した資材や道具も紹介しています。


▶︎ベランダ栽培を始めたきっかけや栽培歴はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました