ラズベリー「コーホー」の栽培記録|成長の様子・他品種との違い・ハダニ対策

いらっしゃいませ。
北海道のベランダで果樹栽培の記録している、管理人のyukihoです。

失敗も成功も、すべて大事な思い出です。

​今回は、我が家で育てているラズベリーの品種「コーホー」の栽培記録をお届けします。コーホーは実が大きく人気の品種ですが、育ててみると「支柱がないと自立しにくい」という特徴がありました。
​届いたときはとてもか細かった苗ですが、定期的にお手入れを続けた結果、力強く成長してくれました。

他のラズベリー(オレンジピコ、グレンアンプル、トゥラミーン)との成長比較や、途中で発生したトラブルの対処法もご紹介します。​

■この記事で分かること
・太く大きく育てるための肥料の与え方
・​コーホーならではの成長の特徴
・ハダニ発生時のリアルな対処法​

当初は「無事に育ってくれるかな?」と心配になるほどか細かったコーホーの苗。​

しかし、1週間から10日に1度のペースで「ハイポネックス」の液肥を与え続けたところ、見違えるほど茎が太く、たくましく育ってくれました!

2026年6月上旬、植え替え直後の様子。
2026年6月下旬の様子。根が安定したこのころから、ハイポネックス原液を希釈し1週間に1度のペースで与えています。
2026年7月中旬の様子。約1か月で樹高が倍近くに成長しました。

気づけば樹高は50cmにまで到達しています。​やはり定期的な追肥は、初期の生長を促すためにとても効果的だと実感しました。

樹高50cmほど。
葉の長さは12cm。葉の数は3枚。葉は薄く柔らかいです。
樹高の中間あたりの枝の太さは5.61mm。根元に比べると太く育っています。

株が充実してきたため、過栄養を防ぐためにも一度追肥は休んで、経過を見ていきたいと思います

樹高が50cmを超え、初期に使っていた支柱では短くなってきたため、長めの支柱へと交換することにしました。​その際、一旦支柱を外してみたのですが……なんとコーホーは自立できずにクニャッと倒れてしまいました。

​我が家ではコーホーの他にも、以下のラズベリーたちを同じように育てています。​オレンジピコ​グレンアンプル​トゥラミーン​実は、これらの品種は支柱がなくてもしっかり自立できているんです。

👇比較としてほかに育てているラズベリー、「ジョイゴールド」「グレンアンプル」の鉢植えの写真です。
二季なりの、ジョイゴールド。支柱なしでも自立しています。
グレンアンプルです。2年枝も、今年の枝も自立しています。

実際に同じ環境で育てている他の品種と比べると、コーホーだけが支柱を外すと倒れてしまいました。写真を見ると、樹形や茎の立ち方の違いがよく分かります。

コーホー:支柱がないと倒れやすい
トゥラミーン:自立しやすい
グレンアンプル:自立しやすい
オレンジピコ:自立しやすい
ジョイゴールド:自立しやすい

※同じラズベリーでも、品種によって茎の硬さや成長のスタイルがここまで違うのは、育ててみて初めて分かる面白い発見でした。

コーホーには今後もしっかり長めの支柱でサポートをしてあげようと思います。

​順調に大きくなっていたコーホーですが、少し葉が茂って風通しが悪くなってしまったせいか、ハダニを発見してしまいました……!​これ以上広がらないよう、すぐに以下の2つの対策を実施しました。

下のほうの葉を切り落としました。

​① 下葉を落として風通しを良くする​株元の風通しを改善するため、密集していた下のほうの葉を思い切って落としました。これで風が通りやすくなり、蒸れを防ぐことができます。

​② 葉水(はみず)を行う​ハダニは水や湿気を嫌う性質があります。そのため、霧吹きやシャワーで葉の裏表にしっかりと水をかける「葉水」を徹底しました。​しばらくこの方法で様子を見ながら、株の元気を守っていきたいと思います。

結論
コーホーは液肥でグンと太くなるが、支柱は必須!​
細かったコーホーの苗は「1週間〜10日に1度のハイポネックス液肥」で劇的に太く、樹高50cmまで立派に育ちました!​ただし、他のラズベリー品種に比べて「自立しにくい(茎が柔らかい)」という独特の性質があるため、成長に合わせた長めの支柱選びが必須となる品種です。

​細かった苗が50cmまで育ち、品種ごとの個性やトラブルへの対処など、たくさんの発見をくれるラズベリー「コーホー」。​支柱の工夫やハダニ対策をしながら、これからも大切に愛情を込めて育てていきます。また大きな変化があったらブログでご報告しますね!

今後は夏越しや秋までの成長、収穫の様子も追記していく予定です。

育成環境のまとめ

時期:2026年7月中旬(ベランダ栽培約1か月)

■ 前回の作業内容:鉢増し、不要枝の剪定

■現在の様子、作業内容

株の状態:葉焼けもなく株は健康。
観察記録:株の下のほうにハダニを確認。
管理内容:葉水の継続。ハイポネックス原液の追肥を中断。

■ 栽培環境
・場所:北海道のベランダ(南西向き)
・気温:最低17~20℃ / 最高22~28℃
・日照:日の出から日没まで

■ 水やり・肥料
・水やり頻度:毎日朝の水やり。気温の高い日は夕方にも水やりしています。
・肥料:1週間に1度、ハイポネックス原液を1000倍に希釈して与えていましたが、株が充実してきため一時中断。

■ 鉢・用土
・鉢:CSMシリーズ(スリット鉢)7号鉢 👉スリットのある鉢は一つじゃない、使っている鉢の紹介
・土:自作ブレンド👉軽くて通気性がよい、鉢が重たくならない培養土を作りました

■ 支柱・資材
・台座:DAIM ブラックベース 28 👉スリット鉢の排水性を助けてくれる、鉢スタンドです。

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使用機材のまとめ

👇初心者でも、見やすく、わかりやすい果樹栽培の参考書です。
👇排水性抜群。使いやすく、愛用している鉢です。
👇通気性を確保するスタンド、これがないと始まりません。
👇希釈して使用する液体肥料です。正確に希釈することが、植物の健康には重要です。
この記事を書いた人

北海道(寒冷地)でベランダ果樹栽培をしています。
キウイ・イチジク・ドラゴンフルーツなどを育てながら、実体験を記録中。

実際に使用した資材や道具も紹介しています。


▶︎ベランダ栽培を始めたきっかけや栽培歴はこちら

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