ラズベリーのハダニ対策|実際に行った対処と農薬使用の注意点

いらっしゃいませ。北海道のベランダで果樹栽培を記録している、管理人のyukihoです。

ベランダで育てているラズベリーの葉に、ハダニを確認しました。
ベランダという限られた空間では、ほかの鉢へ広がる可能性もあるため、被害の大きい葉を取り除き、葉裏を中心に対処しました。

当時は「ダニ太郎」を1000倍に希釈して1回散布しましたが、この記事を見直す際に登録内容を確認したところ、ラズベリーは適用作物に含まれていないことが分かりました。

散布時に果実は付いておらず、追加散布も行っていません。
この記事では、ハダニを発見したときの状態、実際に行った対処、その後に続けている葉水と、今回の経験から分かった農薬使用時の注意点を紹介します。

■この記事で分かること
・ラズベリーにハダニが発生したときの対処
・実際に行った散布と、後から分かった農薬使用上の注意点
・​葉裏への葉水を続けるために使用している道具

ハダニは増える前に、早めに対処することが大切です。我が家では以下の手順で対処しています。

1. 被害の大きい葉を剪定

まずは、葉の色が黄色や黄緑色などに激しく変色してしまっている葉をカットします。葉と一緒にハダニを取り除き、周囲の葉への広がりを抑えます。

取り除いた葉はハダニが付いている可能性があるため、袋に入れて処分しました。

2. 当時行ったダニ太郎の散布

ハダニを確認した当時、「ダニ太郎」を1000倍に希釈し、葉裏を中心に1回散布しました。ハダニは薬剤抵抗性が発達しやすいとされているため、その後は同じ薬剤を繰り返し使用していません。

しかし、この記事を見直す際に最新の登録情報を確認したところ、ラズベリーはダニ太郎の適用作物に含まれていないことが分かりました。散布時に果実は付いていませんでしたが、今後はラズベリーへ使用しません。

農薬を使用するときは、希釈倍率だけでなく、製品ラベルに記載された作物名、対象害虫、使用時期、使用回数を確認することが大切です。

3. 散布後の状態を観察

散布後は、葉の状態とハダニの数を確認しました。4日後にも生きているように見えるハダニが残っていたため、すぐに追加散布せず、その後の変化を観察しました。


葉水だけで完全に防げるわけではありませんが、葉の乾燥を和らげ、ハダニを物理的に洗い流すために取り入れやすい対策です。葉水とあわせて、葉色や葉裏を定期的に確認しています。

​4. 葉裏を中心に葉水して発生を抑える

薬液の効果が定着した後は、定期的な葉水を再開します。ハダニは水や湿気に弱いため、日常的な葉水が一番の予防策になります。

散布後の詳しい状態は、次の記事で紹介しています。→「ダニ太郎散布後の変化

​ハダニは乾燥した環境で増えやすいため、我が家では朝か夕方の涼しい時間帯に、葉裏を中心とした葉水を続けています。

葉水だけで完全に防げるわけではありませんが、葉の乾燥を和らげ、ハダニを物理的に洗い流すために取り入れやすい対策です。葉水とあわせて、葉色や葉裏を定期的に確認しています。真夏の日中は葉焼けや急激な温度変化につながる可能性を考え、葉水を避けています。

鉢数が増えるとジョウロや霧吹きだけでは時間がかかります。

そこで我が家で大活躍しているのが、「ケルヒャー OC3 Foldable」です!​

ケルヒャー OC3 Foldableと先端のノズルを4in1マルチジェットに変更しています。
4in1マルチジェットは「シャワーモード」以外にも、広角の「フラットモード」、直噴の「ポイントモード」、散水モードに変更できます。

ケルヒャーOC3 Foldableを葉水に使っている理由

​8Lのタンク容量と約15分の連続使用時間は、我が家のベランダ全体の葉水をするのにまさにピッタリなサイズ感とスタミナです。

​・コンパクト&折りたたみ式
本体にウォータータンク(8L)とバッテリーが内蔵されており、電源・水道がないベランダでもすぐに使えます。収納や持ち運びもラクラク!​

・植物に優しい水圧
我が家ではシャワーモードを使い、葉が大きく揺れない距離から散水しています。使用時の音は比較的小さく、我が家のベランダでは使いやすいと感じています。

・「4in1マルチジェット」への変更でさらに最適化
先端ノズルを「OC3用アクセサリ 4in1マルチジェット」に変更して使用しています。このノズルの「シャワー」モードが、広範囲への葉水にベストマッチ!

・使用時の音
ベランダでの使用でも、音がそれほど大きくなく、近隣に迷惑になりません

👇シャワーモード使用中の騒音と、放水でも葉はほとんど動かず、果樹に負担を与えていません。

結論ラズベリーにハダニを確認したため、被害の大きい葉を取り除き、葉裏を中心に対処しました。当時はダニ太郎を1000倍に希釈して1回散布しましたが、後からラズベリーが適用作物に含まれていないことが分かりました。

散布時に果実は付いておらず、追加散布も行っていません。今後はラズベリーへ使用せず、農薬を使う前に適用作物や使用方法を確認します。現在は、葉裏への葉水と日頃の観察を続けながら、ハダニの早期発見に努めています。

育成環境のまとめ

時期:2026年7月下旬(ベランダ栽培約2か月)

■ 前回の作業内容:ハダニ発見、葉水開始

■現在の様子、作業内容

株の状態:新梢は成長しているものの、一部の葉に黄化が見られた
観察記録:黄化した葉の裏でハダニを確認
管理内容:被害の大きい葉を取り除き、葉裏への葉水を開始

■ 栽培環境
・場所:札幌市の南西向きベランダ
・気温:最低18℃前後 / 最高22~28℃で推移
・日照:日中から夕方にかけて日が当たる環境

■ 水やり・肥料
・水やり頻度:土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出るまで与える。気温の高い日は夕方にも水やりしています。
・肥料:なし

■ 鉢・用土
・鉢:CSMシリーズ(スリット鉢)7号鉢 👉スリットのある鉢は一つじゃない、使っている鉢の紹介
・土:通気性と排水性を重視した自作培養土 👉軽くて通気性がよい、鉢が重たくならない培養土を作りました

■ 支柱・資材
・台座:DAIM ブラックベース 28cm 👉スリット鉢の排水性を助けてくれる、鉢スタンドです。

■ 現在育てている果樹の品種一覧はこちら。栽培状況も公開しています。
ベランダ果樹栽培の品種まとめ(2026年版)

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この記事を書いた人

北海道(寒冷地)でベランダ果樹栽培をしています。
キウイ・イチジク・ドラゴンフルーツなどを育てながら、実体験を記録中。

実際に使用した資材や道具も紹介しています。


▶︎ベランダ栽培を始めたきっかけや栽培歴はこちら

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