ベランダで育てる紅妃③|摘花・鉢増し・あんどん仕立ての育成記録

いらっしゃいませ。北海道のベランダでキウイやイチジクを育てながら、果樹栽培の記録を発信している。yukihoと申します。

失敗も成功も、すべて大事な思い出。マンションのベランダでのリアルな栽培記録を実際の変化を写真付きで記録しています。

今回はネットで買った苗木のメンテナンス「鉢増し」と「あんどん仕立て」と「摘花」について

「届いた苗はこのまま、育てるの?植木鉢に植え替えたほうがいいの?」
「キウイの蔓はどうしたらいいの?いろんなところに絡まっちゃう。」
「花が咲いたんだけど。このままでいいの?」

と、悩んだり、疑問に感じる人の解決になるように、北海道のベランダで育てているキウイ「紅妃」を例に実際の変化と育成環境を記録します。

結論
届いた苗は、早いうちに一回りに大きい鉢に植え替える。
支柱を立てあんどん仕立てにし、これからの成長に対応することが必要。

鉢植えの果樹の参考書
👇カラーで解説もわかりやすく、初心者の疑問に答えてくれる、そんな一冊です。
👇迷いやすい選定について、わかりやすく教えてくれます。どこを切るか迷いません。

​​早雄と同様にこれまで室内で養生させていましたが、暖かい日が続いてきたので、鉢増しをしてベランダでの育成をスタートさせることにしました。同じ条件で育ててきた両者ですが、新梢(しんしょう:新しく伸びた枝)を観察するといくつかの違いが見られました。​

■枝の質感: 表面に毛はなく、枝質はやや硬めです。実際に花を咲かせて実をつける新梢。来年花芽がつく枝を作る可能性がある枝。

2026年4月 紅妃の新梢の様子、細かい毛はほとんど生えていなく枝は固い。感じとしては緑の枝のよう。
2026年4月 早雄の新梢の様子。細かい毛がびっしりと生えていて柔らかい。感じとしては蔓のよう。

■花芽の状態: 紅妃には新枝の葉の付け根に1つずつ、計4対の花芽が確認できました。

また、今回は「摘花」(てきか:果樹栽培において、開花した花の一部を間引くこと)も行いました。

雌株にはたくさんの花芽がついていましたが、まだ木が若く、受粉用の花粉もないため結実には至りません。

すべて咲かせると木の体力を消耗させてしまうと考え、花の観察用に2つだけ残し、他は摘み取りました。​

2026年4月 紅妃の摘花前の様子。新梢の根元につぼみがたくさん見える。

ロングポットから引き抜いてみると、根は底まで到達していましたが、幸い根詰まりはしていませんでした。

​ただ、8号鉢では高さが足りないと感じたため、手元にあった「ロゼアスクエア 330型」へ植え替えることに。

少し大きいかとも思いましたが、以下の理由からこの判断に至りました。​

2026年4月 ポットの底に白い活動的な根が見えている。

■用土の工夫: 自作の水はけに特化した土を使用しているため、過湿の心配が少ない。

​■成長の早さ: キウイは非常に成長が早いため、多少大きな鉢でもすぐに根が回る。

■安定性: 大型鉢なので、あんどん仕立て用の支柱を直接しっかり立てられる。

「あんどん仕立て」とは、リング支柱に枝を巻きつける仕立て方でキウイをキウイをベランダや狭い庭で楽しむ、園芸のテクニックのひとつです。

  1. 省スペースで栽培できる
    つるを横方向へ伸ばすため、鉢植えでコンパクトに育てることができます。ベランダや限られたスペースでの作業に最適です。
  2. 管理や作業がしやすい
    棚仕立てに比べて樹高が低くまとまるため、剪定、誘引、摘果、収穫などの作業が目線の高さで行いやすいのが特徴です。
  3. 移動が可能
    鉢植えであんどん仕立てにすれば、天候や季節に応じて日当たりの良い場所へ移動させることができます。

    ※成長が早いため、こまめに誘引(巻き直し)をするのが成功のコツです。

丁寧にあんどん仕立てに誘引したてました。誘引の際に曲げすぎて傷つけないよう、ドキドキしながら慎重に作業を進めました。。​

2026年4月 あんどん仕立てに誘引したところ。
2026年4月 あんどん仕立てに誘引前

👇地面の間に5cm空間ができ、鉢の底が地面につかないため、ナメクジなどの害虫こない。四方に支柱を挿す穴があり、耐荷重は約10kgと頑丈。
👇別売りの「ブラックベース」に差し込んで固定する支柱。鉢底で支える構造のため、背の高い植物やつる性植物の転倒リスクが低いです。

✔結論
✔ 鉢増しは一回り大きな鉢で。大きすぎるのはダメ。
✔ 伸びてきた蔓は、あんどん仕立てに整頓。省スペース栽培を目指す。
✔ 実のならない花はとる。栄養を成長へ。株の充実を図る。

花芽がつきやすい状態を維持できるよう、あんどん仕立てで適切に誘引・剪定を行いながら、成長を見守っていきたいと思います。

育成環境のまとめ

時期:2026年4月16日

■ 前回からの変更点:なし。

■現在の様子、作業内容

株の状態:ネットショップから届いたまま
観察記録:根詰まりの確認と、あんどん仕立てへ誘引。
管理内容:7号鉢からロゼアスクエア 330型へ鉢増しと、資材を使いあんどん仕立ての確立。

■ 栽培環境
・場所:北海道のベランダ(南西向き)
・気温:最低9℃ / 最高17℃
・日照:日の出から日没まで

■ 水やり・肥料
・水やり頻度:底から流れ出るまでたっぷりと上げたあと、1週間ほど水やりは控えめにし。ベ    ランダの壁際で養生させます。
・肥料:なし。元肥のみです。

■ 鉢・用土
・鉢:ロゼスクエア 330型👉スリットのある鉢は一つじゃない、使っている鉢の紹介
・土:自作ブレンド👉軽くて通気性がよい、鉢が重たくならない培養土を作りました

■ 支柱・資材
・支柱:DAIM サポート支柱 なす 11mm×120cm
・台座:DAIM ブラックベース 28

■ 補足
※日に日に暖かくなってきています。
※新芽が、どんどん膨らんできています。

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使用機材のまとめ

👇カラーで解説もわかりやすく、初心者の疑問に答えてくれる、そんな一冊です。
👇四角い深鉢です。狭いベランダでも密着しておけるので空間を無駄にしません。
👇ベランダの省スペースでキウイを育てるための「あんどん仕立て」に必要な資材です。これがないと始まりません。
👇ブラックベースの四隅にしっかりはまる、11㎜の支柱です。
この記事を書いた人

北海道(寒冷地)でベランダ果樹栽培をしています。
キウイ・イチジク・ドラゴンフルーツなどを育てながら、実体験を記録中。

実際に使用した資材や道具も紹介しています。


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