強剪定後のアテモヤを鉢増し!根詰まり解消と植え替えのコツ

いらっしゃいませ。北海道のベランダで果樹栽培をしているyukihoです。

失敗も成功も、すべて大事な思い出。マンションのベランダでのリアルな栽培記録を実際の変化を写真付きで記録しています。

実は、アテモヤの剪定と同時に鉢増しを行っていました。

「鉢増しって何?植え替えと何が違うの?」
「どのタイミングで行うのが正解なの?」
と、悩んだり、疑問に感じる人の解決になるように、実際の変化と育成環境を記録します。

結論
根詰まりがみられたとき、春か秋に鉢増しを行うのが正解です。

​剪定と鉢増し(植え替え)を同時に行うことは、多くの植物で可能であり、むしろ推奨されるケースも多いです。

植え替えで根を切って整理した場合、水分を吸う根の量に合わせて枝葉を剪定することで、植物の体を通して水が蒸発して行く現象(蒸散)を抑え、植物の負担を減らし、回復を早めることができます。

また、1回の作業で済むため、植物へのストレス期間を短くできます。

「鉢増し」と「植え替え」の違い

鉢増し
根を切らず、一回り大きい鉢へ植え替えること、根への負担が少ないため、剪定と同時に行っても、行わなくても問題ありません。
植え替え
不要な根を切り、同じ鉢に植え戻すこと、根を大幅に切る場合、必ず地上部もセットで剪定することが大事です。

鉢の表面に根が浮き出ていたり、水やりの際に水が染み込みにくかったりするのは、根詰まりの予兆です。​確認すると、鉢の裏から、根がはみ出していました。やはり鉢の中は根がいっぱいの、根詰まり状態であると考えられます。

👆底の様子。スリットの隙間から長い根が伸びていました。

👈写真の真ん中に、根が浮き出ている様子がみえました。

※スリット鉢は底が地面と密着するため、スリットの隙間から根を伸ばし地面に食い込むことがあります。
※こまめな鉢に鉢を移動させるか、スタンドを利用すること鉢から根が出た根が地面に食い込むことが防げます

👇地面と接してるスリットから根が飛び出し地面にめり込むデメリットがあるが、スリットが広く排水性が高い。スタンドの併用が◎

👇直置きしなくて済むため、排水性が向上する。しっかりした作りで、10kgまでの鉢OK

いざ抜こうと株元を持って軽く引っ張ってみましたが、びくともしません。そこで以下の手順でアプローチしました。
​振動を与える: ゴムハンマーで鉢の側面や縁を軽く叩き、振動を与えます。
​隙間を作る: 鉢と土の間に割り箸を差し込み、数箇所に隙間を作ります。

※割りばし以外に隙間に差し込むものが思い浮かびませんでした。もっと、良いものをご存じの方コメントにて教えていただけると助かります。

💡ポイント根が張っている場合、無理に上に引っ張り上げると木を傷めてしまいます。鉢を横に倒し、水平にスライドさせるように抜くと、木への負担を最小限に抑えられます。​

いつもお世話になっている、ゴムハンマーです。

スリット鉢の効果と新しい鉢​根をチェックしてみましたが、さすがはスリット鉢。根が鉢に沿ってぐるぐる回ってしまう「サークリング現象」は全く見られませんでした。​

根がまんべんなく張っている様子がわかります。白い根が多く、根にダメージは見られません。
町の底の様子です。サークリング現象は、全く見当たりません。

今回は、スリット鉢10号からロゼアスクエア330型への鉢増しです。
​サイズ感は横幅は少し広くなった程度ですが、深さが約15cmアップしました。​今後の管理​植え替え直後のため、まずは安静に。もう少し環境に馴染んで落ち着いた頃、新芽を促すための追肥を与える予定です。​

ロゼアスクエア330型とスリット鉢10号から抜いた根鉢との大きさの比較

👇地面と接してるスリットから根が飛び出し地面にめり込むデメリットがあるが、スリットが広く排水性が高い。スタンドの併用が◎



👇四角い鉢は隣同士を密着させて配置することができます。ベランダなどの限られたスペースを有効活用できます。

✔️結論
根詰まりになったたら、春が秋鉢増し。植物に負担がかかるので2年に1度を目安に。

✔️鉢増し→根を切らない、ダメージ最小限。
✔️植え替え→根を切る、大ダメージ。

根詰まりのサインを見逃さない: 水はけが悪くなったり、鉢底から根が出ていたら鉢増しの合図です。無理に引っこ抜かない: ゴムハンマーや割り箸を使い、鉢を横にしてスライドさせるのが「木に優しい」抜き方です。​
スリット鉢は優秀: 根詰まり気味でも根の回りが良く、その後の成長が期待できる状態を維持してくれていました。

これからも、記録を継続していきたいと思います。

【使用機材のまとめ】

実際に使用している鉢たち

👇元祖スリット鉢、根が通り抜けてしまうほどスリットが広く、排水背が高いです。
👇深型で根が深く伸びる果樹に最適です。

あると便利な道具です

👇根詰まりの時の救世主。鉢の側面をたたいて、振動で空間を作り抜きやすくしてくれます。
👇鉢の底に敷く、万能すのこ。底上げすることで通気性が良くなり、ナメクジが来なくなります。

時期:2026年5月(植え替えから約1か月後)

■ 前回の作業内容:鉢増し

■現在の様子、作業内容

株の状態:選定後
観察記録:芽吹きまち
管理内容:水切れしないように気を付けています。

■ 栽培環境
・場所:北海道のベランダ(南西向き)
・気温:最低8~13℃ / 最高13~20℃
・日照:日の出から日没まで

■ 水やり・肥料
・水やり頻度:表面が乾いたら、底から流れ出るまでたっぷりと上げてます。
・肥料:なし。1週間ほど経過して根が落ち着いてから、追肥予定です。

■ 鉢・用土
・鉢:CSMシリーズ(スリット鉢)👉スリットのある鉢は一つじゃない、使っている鉢の紹介
・土:自作ブレンド👉軽くて通気性がよい、鉢が重たくならない培養土を作りました

■ 支柱・資材
・支柱:DAIM サポート支柱 なす 11mm×120cm
・台座:DAIM ブラックベース 28■ 補足

※日に日に暖かくなってきています。
※新芽が、どんどん膨らんできています。

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この記事を書いた人

北海道(寒冷地)でベランダ果樹栽培をしています。
キウイ・イチジク・ドラゴンフルーツなどを育てながら、実体験を記録中。

実際に使用した資材や道具も紹介しています。


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