いらっしゃいませ。
北海道のベランダで果樹栽培の記録している、管理人のyukihoです。
失敗も成功も、すべて大事な思い出です。
今回は、5月に植え付けたイチゴ「越後姫」の実がどのように肥大したのかを記録しました。
人工授粉の成功例・失敗例の比較や、実の肥大を支えた追肥方法も紹介しています。
「イチゴが大きくならない」
「追肥のタイミングが分からない」
という方の参考になれば嬉しいです。
■この記事で分かること
・越後姫の実が10日間でどのくらい大きくなるか
・人工授粉の成功例と失敗例の違い
・実の肥大期に行った追肥方法
結論
イチゴの実を大きく育てるには、
・開花時に確実な人工授粉を行う
・実の肥大期は肥料切れを防ぐ
・強風による傷を予防する
この3つが重要です。
今回の越後姫では、人工授粉に成功した果実ほど形が良く、追肥後は肥大も順調に進みました。今後は収穫までの色づきや糖度も記録していきます。
1.越後姫の実はどこまで大きくなった?
6月に入り、順次開花した花たちの現在の様子をまとめました。受粉のタイミングや環境によって、実の育ち方にハッキリと違いが出ています。
1番果|人工授粉成功で順調に肥大
一番最初に咲いた花は、人工受粉がバッチリ成功!形よく綺麗に大きく育っています。
| 日付 | 縦の大きさ | 横の大きさ | 色付き・状態 |
|---|---|---|---|
| 2026年6月13日 | 21.29 mm | 16.00 mm | 緑色、色付きなし |
| 2026年6月19日 | 30.25 mm | 24.84 mm | 日光が当たるところが、うっすらとピンク色。 |
| 2026年6月23日 | 35.94 mm | 30.96 mm | 日光が当たるところが、ピンク色。中央がやや色付き濃くなっている。 |
・6月13日
まだまだ、緑色で固い。6月10に緩効性粒状肥料「マイガーデンベジタブル」を10g追肥しましたが、効果が出るまで時間がかかるため、「ハイポネックス原液」を本来は500倍希釈ですが誤って250倍で与えてしまいました。幸い肥料焼けは見られませんでしたが、通常は規定倍率で与えることをおすすめします。


・6月19日
日に当たっている部分が、うっすらとピンク色を帯びてきました。種も茶色になってきました。裏側は日が当たらないため淡緑色です。前回、希釈を間違えましたが、根焼けを起こさず元気に成長しています。1週間ほど経過したため、今回はハイポネックス原液を500倍に希釈して与えました。


・6月23日
かなり大きくなってきました。スーパーで売っているサイズになりました。大きくなったのは「ハイポネックス原液」の液肥の効果かと考えています。ピンク色の範囲も増えてきました。一番最初にピンク色になったところから色が濃くなってきています。裏側は日が当たらないため、まだ淡緑色です。強風にあおられた際、実がベランダの柵に当たってしまったようで、一部が茶色に変色がみられました。


⚠️トラブルと対策:これ以上、強風で実が痛まないように、鉢の向きを変えて配置を調整する対策を行いました。
2番果|授粉不良で変形果に
人工授粉のタイミングが悪く雨と重なってしまいました。その影響で人工受粉が不完全になってしまい、実は少し歪んだ形(変形果)になってしまいました。やはり開花期の水分管理と受粉のタイミングはシビアですね。

3番果・4番果|順調に肥大中
順調に肥大化中!続く3番目、4番目の花はしっかりと人工受粉に成功しました!現在は形よく、順調にぷっくりと肥大化しつつあります。
2.実の肥大を支える追肥|肥料焼けを防ぐポイント
実が大きく膨らむときに肥料を多く必要とします。肥料切れは、実が十分に肥大しないまま赤くなってしまいます。小さいままだと、種のざらつきを感じやすく触感が悪くなってしまいます。
・元肥:緩効性肥料を規定量与えています。
・追肥:実が膨らみ始めてからは、1週間に1度、ハイポネックス原液を500倍に希釈して与えています。
現在、肥料焼けを起こすこともなく、葉も実も非常に健全に育っています。強すぎる肥料は根を傷めますが、実の成長期に合わせて「薄めの液肥を回数多く(週1回)」与える方法は、越後姫にピッタリ合っているようです。
土の中の肥料成分が濃くなりすぎることで、植物の根から逆に水分が奪われ(脱水症状)、株が萎れたり枯れてしまったりする現象です。
植物が肥料焼けを起こすと、葉が変色する、根が傷む、生育が停滞する、重度の場合は枯れるといった症状を引き起こします。
肥料焼けを起こしてしまったら、取り除ける肥料は取り除き、多量の水を与え過剰な肥料を洗い流しましょう。
3.人工授粉と追肥で越後姫は順調に肥大中
5月に植え付けた越後姫は、人工授粉と追肥の効果もあり順調に肥大しています。
一方で、授粉が不完全だった果実は変形果となり、人工授粉の重要性を改めて実感しました。
今後は収穫までの色づきや糖度も記録し、実際にどの程度甘くなるのか検証していきます。
皆さんのイチゴはどうですか?どうぞ、美味しく育ちますように。

北海道のベランダという限られた環境ですが、アテモヤ、ドラゴンフルーツ、イチジク、蟠桃、苺などを育てています。
失敗することもありますが、それも栽培の楽しみのひとつです。
今後も成長や収穫の様子を記録していきますので、よろしければまた見に来てください。
育成環境のまとめ
時期:2026年6月23日(鉢増し後約30日後、開花後約19日後)
■ 前回の作業内容:緩効性粒状肥料「マイガーデンベジタブル」を10g追肥しました。
■現在の様子、作業内容
■越後姫
株の状態:生育順調。
観察記録:イチゴの肥大化の様子について。
管理内容:肥料焼けを確認しながら、週1度のペースで追肥予定。
■ 栽培環境
・場所:北海道のベランダ(南西向き)
・気温:最低17~20℃ / 最高22~28℃
・日照:日の出から日没まで
■ 水やり・肥料
・水やり頻度:2日に1度のペースで、底から流れ出るまでたっぷりと上げてます。
・肥料:・元肥:緩効性肥料の「マイガーデンベジタブル」を10g
・追肥:液体肥料の「ハイポネックス原液」を500倍に希釈して1週間に1度のペースで与えています。
■ 鉢・用土
・鉢:根張り鉢8号鉢を使用。
👉スリットのある鉢は一つじゃない、使っている鉢の紹介
・土:ハイポネックス「今日から野菜 野菜を育てる土」
■ 支柱・資材
・台座:DAIM ブラックベース 28 👉スリット鉢の排水性を助けてくれる、鉢スタンドです。
■ 現在育てている果樹の品種一覧はこちら。栽培状況も公開しています。
▶ ベランダ果樹栽培の品種まとめ(2026年版)
使用機材のまとめ
■本の紹介
■使用している土
■資材の紹介
■今回使用した肥料の紹介です。

北海道(寒冷地)でベランダ果樹栽培をしています。
キウイ・イチジク・ドラゴンフルーツなどを育てながら、実体験を記録中。
実際に使用した資材や道具も紹介しています。


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